魅力表現プロデューサー
山本 緑です。
ある時テレビを観ていたら
年齢の割に髪の毛がふさふさしている男性が映ってました。
なんとその方は
親子三代にわたる「天皇の理髪師」として、
10年にわたり天皇、皇太子の御理髪掛(ごりはつがかり)を
担当した大場隆吉氏
その方が教える正しいシャンプー法が気になったので
早速私も試したところ、
髪の状態も良くなるし
脳までスッキリしてきたのでご紹介しますね。
この方法だとまず
シャンプーを使う量が少なくなります。
『抜け毛・白髪予防の正しいシャンプー法と
ドライヤーのかけ方とは!』
【1.予洗いはしっかりと】
シャンプーをつける前にお湯洗いをするだけで
髪の汚れの7割は落ちるそうです。
ポイントは、シャワーヘッドを頭皮から5cmほどに近づけ
時間をかけて汚れを落としていきます。
予洗い時間は3分程度、お湯の温度は39℃前後が目安です。
温度が熱すぎると必要な皮脂まで落とし過ぎてしまうので注意しましす。
【2.正しいシャンプーの付け方】
シャンプーを両手に取ったら、髪の生え際から
頭頂部にかけて指を滑らせるようにシャンプーをなじませます。
次に、髪の毛の中に指をすべらせ、髪を指ではさみ、
髪の毛に空気を含ませながらシャンプーを泡立てます。
ポイントは、髪の毛を泡立てネットのようしてキメの細かい泡をつくること。
キメ細かい泡を作れば、毛穴の余分な頭皮を落としやすくなります。
*よく髪の上に直接シャンプーをつける方がいらっしゃいますが
手のひらに取ってから髪になじませます。
*空気を含ませるので細かい泡がモコモコと!
優しく頭を包む感じがします。
3.頭皮を洗う
シャンプーで洗うのは髪の毛ではなく あくまで頭皮。
頭皮洗いのポイントは2つ。
まず、果物の桃を触れるくらいの
やさしいタッチのイメージで洗うこと。
そして、指の腹を頭皮に密着させ、
揉み込むように毛穴の汚れを押し出すのがポイントです。
ゴシゴシ洗いはせず、あくまで やさしいソフトタッチで
頭皮を洗うよう心がけましょう。
*優しくタッチすることで脳の疲れも飛んでいきます。
すすぎは洗った時間の2倍が目安
すすぎが不十分だと、余分な皮脂が残ってしまうので
洗った時間の2倍が目安。
ポイントは、泡を感じなくなってから1分以上はすすぐのが
大切だそうです。
正しい髪の乾かし方
髪を自然乾燥すると、頭皮や髪の毛に水分が残ったままの状態になり、
頭皮は雑菌が繁殖しやすい環境になり、頭皮の炎症やかゆみの元になります。
抜け毛や白髪を予防するには、なるべく早く乾かしたほうが良く、
自然乾燥よりドライヤーを活用するのがベストです。
*濡れたままで寝てしまうのは身体も冷やすので
避けましょう。
*お子さんの髪の毛もきちんと乾かしてあげましょうね。
ドライヤーを使うときの注意点!
髪の毛とドライヤーとの距離は20cmがベスト!
一般的なドライヤーの温風は平均で100℃〜110℃。
近すぎると、髪も頭皮もダメージを受けてしまうので
頭皮から20cm以上離すことでドライヤーの温風は
60℃〜70℃の適切な温度になります。
ドライヤーは常に動かしながら使う
髪の毛や頭皮のダメージを抑えるには一部だけに集中せず、
ドライヤーをこまめに動かしながら髪を乾かすよう心がけてください。
温風だけでなく冷風も使う
髪の毛が8割ほど乾いたら、仕上げに冷風を使いましょう。
冷風を使うことで、髪の毛のツヤや手触りが良くなるそうです。
いかがでしたか?
日頃のシャンプーの仕方を変えるだけで
髪の毛への負担を軽くすること、
頭皮ケアにいいこと。
是非今日からお試しください。
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